今回は車体とマフラーをつなぐアルミマフラーステーの製作です!
旋盤にて削り出しで製作した取り付け部のアルミカラー(20ミリ×20ミリ)を、7N01材の
アルミ角パイプを使用して、補強メンバーをクロスさせるトラス構造の取り回しにする
予定でしたが、急遽変更となり長方形の断面を持つ角パイプにて直線的につなぐ
デザインになりました。
↓↓旋盤で削り出したアルミカラー2種類(4個×4個)
↓↓材質は溶接用高強度材料の7N01!
↓↓端面をアルミカラーのR(アール)にカットした角パイプと治具(ジグ)にセット
↓↓取り付けピッチは車体側の取り付け寸法に合わせてしっかり固定
↓↓サイレンサー側も2点止めなので同じく治具(ジグ)にしっかりとセット
↓↓強度をしっかり出す肝になる接触部分なので、丁寧にパイプをカットして固定
↓↓材料にできるだけキズが入らないようにして固定
↓↓しっかり脱脂してから溶接スタート♪
↓↓いきなり完成形ですがこんな感じになりました
↓↓裏面はこんな感じ
溶接は強度が最優先です!材質&溶接棒の選択から始まり、溶接する相手に
しっかり合わせた端面のカットから、材料の脱脂して溶接していきます。
溶接はガス量・電圧の設定・アフターブロー時間・溶け込み深さ・使うタングステン棒・
使用する溶接棒などなど多くのノウハウが各自あります。
僕は練習ばっかりしていた頃は、色々なケースでの溶接方法を全てを個人のノートに
記していますので、今でもイレギュラー的な溶接をする場合には読み直します。
鉄・ステンレス・アルミ・銅・チタンなど多くの金属が存在しますが、その中でもかなり
の種類に分かれます。
その対象物に合わせて溶接棒も選択するので、溶接棒の種類も多く在庫をしています。
場合によっては薄い板をソバ状にせん断して使用するか、たくさん使う場合には
シャーリングという機械で板からせん断して使います。
溶接棒ひとつでも仕上がり強度に大きな差がつくので、ホントに溶接って奥が
深いですねぇ~(^。^)
このマフラーはもう完成して納品していますが、完成形と装着した画像も含めて
アップしますねぇ~(^。^)
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